元表参道OL、トマト農家になる

東京から夫婦で高知に移住(Uターン&Iターン)。2017年4月から夫婦でトマト農家になりました。

観光と移住は全く違います

      2016/04/10

ないものだらけの高知に唖然

 

高知に来て思ったのは、“高知ってないものが多いんだなぁ”ってこと。

決して悪気があっての意見じゃありません!高知県民のみなさん、ごめんなさい。

というのも、高知って全国の都道府県と比べてもないものが多いんです。

駅ビルもないし、図書館も本当に小さくて閉館時間が早いし、資源ごみの回収は月に1回(これを逃すと、資源ごみの占有率がものすごいことに!)!

電車も本数が少ないし、セミナーや講座もあんまりやってないし、格安飛行機もないし、国際線の路線もないし、新幹線もないし、って言い出したらキリがないんですけど。

でも、好きなものや今まで当たり前だったものがないっていうことは、移住前は考えてもいなくて。移住して生活するようになって、少しずつ無いものが多い現実を知り、途方に暮れてしまいました。

現実を知った私は、旦那さんに、「働く30代女子はどこで洋服や靴を買ってるの?」って真剣に聞いたくらいです(笑)

 

自然ってキレイなだけじゃない

 

私が同居しているお家があるのは、中山間地域と言われる山の中。

周りには田んぼが広がり、いわゆるのどかな田園風景を楽しむことができます。私も初めて来たときは、観光気分で「のんびりしていていいところだね」と旦那さんに言いました。それは今でも、そう思っています。

でも、自然ってキレイで楽しいことばっかりじゃないのも事実

確かに、山の中なので、夏は程よく涼しくていいのですが、冬はとっても寒いという場所。しかも、同居していたお家も田舎の農家さん仕様の和風の家。

高知に越してきたにも関わらず、寒さの苦手な私は、東京時代よりも部屋の中が寒くてビックリしました。

さらに私を苦しめたのが、虫!実は、私は大の虫嫌い!!

移住した時は、虫が賑わう夏だったこともあり、もう大変でした(涙)

深夜に起きてお手洗いに行こうとしたら、巨大なネズミと遭遇したり、ゴキブリが出てなんとか退治したと思ったら、すぐそばにもう二匹いたり。

もうあまりに怖くて、ゴキブリ用のスプレーや殺虫剤を手が届くところに常備していたくらいですから。

でも、夏が終わる頃には、殺虫剤があればなんとかゴキブリを見つけても逃げることなく退治できるように成長してました。

人間、いくつになっても成長するんですね

 

何を求めているのかによってその場所の良し悪しは変わる

 

観光なら自然を求めての田舎体験は非日常でとても楽しいものですが、移住となるとそれは日常になります。

観光で素敵だと感じたものが、日常になってもそうかというと、私は別物だと思っています。

移住の理由もいろいろあって、“いわゆる田舎暮らしがしたい”っていうのなら、高知は天国です。

だって、高知の自然は本当に豊か!海も山も川も、すべてが揃っています。自然を満喫したい、自然環境のいいところで子育てがしたい、っていう方には本当にオススメの場所です。

でも、田舎を求めてやって来た方でも、想像とは違うことに遭遇し悩む方は少なくありません。

ましてや、私のように田舎暮らしを求めたわけではなく、むしろ都会を満喫していたところにUターンしたい旦那さんがきっかけで高知に来たような人には、“無いもの”が目につきすぎて、戸惑いや不満が募ることもあると思います。

私は東京でも文京区という山の手の地域に住んでいたこともあり、いかにも田舎という場所への移住は、本当にカルチャーショックが大きかったんです。

当時の私は、欲しいものがないことへの不満と、旦那さんが愛する故郷・高知を好きになれないことへの後ろめたさに板挟みの毎日を送っていました。

今日はここまで☆

私の葛藤はまだまだ続いていきます。

 

このブログを書いている人

織田茜
織田茜
30代。元表参道OL。長年暮らした東京から2014年7月に高知県に夫婦で移住。
2017年4月から、夫婦でトマト農家になりました。
“自分らしく、毎日を楽しむ”をテーマに、日々を過ごしています。
移住先の高知でのお気に入りは、芋屋金次郎のスウィーツ。

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