旅するトマト農家 織田茜のブログ

東京から夫婦で高知に移住(Uターン&Iターン)。2017年4月から夫婦でトマト農家になりました。

おいしいトマトを見分けるポイント~その①ベースグリーン~

      2017/11/19

朝、トマトハウスに入る時、トマト達とハチ達に「おはよう」と挨拶するのが習慣になっています。

元気な声で挨拶するだけで体中に元気がみなぎりますし、これから始まる一日を大事に楽しめるような気がします。

高知県で高糖度トマトを夫婦で育てている織田です。

朝の挨拶の際、ぐるーっと全体の様子を見て回るんですが、最近はほぼ全ての木にトマトの子どもたちが生まれています。

子どもたちはどんどん大きくなっていて、植物の持つ力ってすごいなぁと日々感動してしまいます。

IMG_3051 (編集済み)

そして、今朝はこんな可愛いトマト三兄弟を発見!

このトマトの子どもたち、よーく見てみると、ヘタ付近の色が濃い目の緑になっていませんか?

この帯状の緑色をした状態は、【ベースグリーン】と呼ばれています。

この印があるトマトは、糖度が高く美味しいトマトになる可能性が高いと言われているんです。

無事に実がついただけでも嬉しいのですが、こうして美味しさの印を見つけた時は、さらに喜びもひとしおです。

織田家が育てているトマト達は、高糖度トマトと呼ばれる糖度が高いトマト達。

でも、糖度が高く美味しいトマトを育てるには、いろんな条件が必要になってきます。

その中でも、最も重要で難しいと言われるのが、水分調整。

この水分調整次第で糖度が変わってきてしまうくらい大事なんです。

 

トマト農家になってまだ一年目の織田家。

旦那さんは、約2年近く研修施設やトマト農家さんで研修をしてきましたが、ハウスが建っている土地の状態やハウスの仕様、その年の天候傾向などで栽培環境は全く違ってきます。

さらには、同じハウスでも場所によって地下水が染み出しやすいところもあれば、その逆もあり。また、日の当たり方もどこに植えられているかで違ってくるんです。

ですので、この一年目はひたすらハウス内の環境やトマト達の変化についてのデータを日々集めて、その状況に合わせた育て方を考え、実践しています。

朝のトマト達への声かけは、それぞれの場所にいるトマト達の状態を把握するためにもとっても大切なことなんですね。

一年目の期待とワクワク、そしてそれと同じくらいの不安やドキドキ。

だからこそ、このベースグリーンを見てちょっとだけほっとしたのでした。

きっと、これからも一喜一憂あるでしょうけど、美味しさはもちろん、食べてくださった方が心身共に元気になるようなトマト達をそだてていきますよー!

このブログを書いている人

織田茜
織田茜
元表参道OL。長年暮らした東京から2014年7月に高知県に夫婦で移住。
2017年4月から、夫婦でトマト農家になりました。
“自分らしく、毎日を楽しむ”をテーマに、日々を過ごしています。
移住先の高知でのお気に入りは、芋屋金次郎のスウィーツ。

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