旅するトマト農家 織田茜のブログ

東京から夫婦で高知に移住(Uターン&Iターン)。2017年4月から夫婦でトマト農家になりました。

元表参道OLだった私が農家になった理由

   

今日の高知県は、しばらく続いてた雨が上がりました。嬉しい!

空には厚い雲が広がってはいましたが、太陽の光が時々感じられたりもして、トマト達も敏感に反応していました。

こういう時、太陽って偉大だなあって実感します。

高知県で夫婦でトマトを育てている織田です。

まだまだ農家になる予定じゃなった私

私が未知の世界だった農業の道を歩み始めたのは、以前のブログにも書いたのですが、旦那さんと一緒にいる時間がとても大好きだからという理由でした。

そして、もう一つ農家になったきっかけとなる出来事がありました。

実は、高知に移住してきた当初、私はまだまだ農業をするつもりはありませんでした。

でも、いずれは一緒に農業をするかもしれないということもあり、移住後は夫婦で農業研修を受けました。

研修終了後は、これまでの経験を活かせる仕事にでも就こうかと思い、就職活動をして移住支援の仕事をしていました。

移住支援の仕事をしている時に、少しずつ織田家のトマトハウス建設について計画をすすめていたのですが、補助金を活用したとはいえ、かなりの借金を背負うことが分かりました。

その時の移住支援の仕事は時給制。

借金のことも考えたら、子供がいない今のうちに働けるだけ働いておいた方がいいなと思い退職し、新たに正社員での雇用に的を絞って就職活動を始めました。

面接官に言われた一言にショックを受ける

退職後は、いくつかの企業求人に応募し、ある企業に面接に行くことになりました。

その企業は、首都圏の企業が高知にオフィスを開設したもので、ずっと東京で会社員生活を送ってきた私にとっても非常にやりやすい職場環境が整っていることが伺えました。

面接官もソフトで非常に優しい雰囲気で、面接は終始和やかに進んでいきました。

面接も終盤になった時、面接担当者から、「織田さんの夢ってなんですか?」と聞かれました。

当時、高知になじめず、友達もほとんどいなくて、自分の自己肯定感もどん底だった私。

そんな私にとっての夢は、「高知になじんで、高知での毎日を楽しめるようになりたい」というものでした。

今考えると、ものすごく小さい夢なんですけど。。。

でも、当時の高知移住生活に悩める私にとっては、もう藁にもすがるようなもので本気でそう思っていました。もう、夢というより願いだったんです。

すると、そんな私の返事を聞いた面接官から、「そんな小さいことを夢と言わないでください。もっと大きな夢を持ちましょうよ」と言われてしまいました。

実はこの面接官の言葉が私にとっては非常にショックだったんです。

もちろん、面接官の方は優しく言ってくれましたし、きっと、もっと大きな目標に向かって頑張りましょうと言ってくれたんだと思います。

でも、高知での生活に悩んで苦しんでいたとは言え、私って大きな夢も描けなくなってしまったんだなあと、そのことがとてもショックだったんですね。

私が高知にやってきた意味ってなんだろう

それから、これからの自分の人生について自問自答を繰り返す日々が始まりました。

私がこの高知でどんな夢を抱けるんだろう?

自分らしくこの場所で輝くにはどうしたらいいんだろう?

何度も自分に問いかけました。

その時に、せっかく地方にやってきてこれまでと同じ会社員をするのはもう辞めようって思ったんです。

もちろん、地方に移住したら会社員として働くのがダメとかそういうことではありません。いろんな移住スタイルがありますから、その方のライフスタイルやその土地でどう暮らしたいかということに合った働き方があると思います。

そして、私は、会社員をするなら東京の方が全然いいじゃんって思ってるんです。

給与や業界、業種の選択肢の多さ、キャリアアップの描き方、それらを考えても東京の方が私が描く会社員としての働き方が叶えられやすい場所なんですよね。

だから、会社員をするぐらいなら高知じゃないよなあって思ったんです。

そう思ったら、せっかく高知に移住したなら、ここに来た意味を見出せる何かをしたいって考えるようになりました。

もともと、高知に移住したのは、旦那さんが故郷の高知で農業がしたいっていう想いからスタートしています。

だったら、その旦那さんの想いを自分の想いとして、一緒に農業をやろうって決めました。

そして、旦那さんの農家研修終了を待って、今年の4月から農家として歩み始めました。

 

実際に未知の世界だった農業をやってみて、毎日とっても楽しく過ごしています。

高知にきた意味まではまだ全然分かりませんけど、悩んで笑って泣いて感動して、そんな思いがぎゅっと詰まった移住ライフを過ごしてこれたことに感謝しています。

まだまだ農家になって半年の私。

これからもっともっと農家ライフを楽しんでいきますよー!

 

☆今日の良かった探し☆

旦那さんが私の大好きな芋屋金次郎のケーキを買ってきてくれた!新作の秋らしいケーキに、定番のケーキの組み合わせも嬉しい。

 

このブログを書いている人

織田茜
織田茜
元表参道OL。長年暮らした東京から2014年7月に高知県に夫婦で移住。
2017年4月から、夫婦でトマト農家になりました。
“自分らしく、毎日を楽しむ”をテーマに、日々を過ごしています。
移住先の高知でのお気に入りは、芋屋金次郎のスウィーツ。

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